失われつつハングリー精神
中国での人気を終えた友人は一旦日本に戻ってきたものの、次に目指すところは東南アジアでした。
人件費や材料費の高騰から多くの企業が中国から撤退しています。
最近はベトナムやインドなど人権費が安いところに移っています。
またそれに加えてあえて転職して海外に行く人もわずかながらいます。
しかし最近の若い世代は海外にいくことをためらいます。
価値観の変化でしょうか。
会社から命令されても断る人もいます。
一昔前なら会社の命令に逆らう事など考えられませんでした。
そうした若者にとって海外は言葉も通じない治安は悪いさらに食べ物や生活習慣が違うなどマイナスイメージが先行しているのかもしれません。
また不安に思えることはできるだけ避けたいという気持ちもあるかもしれません。
確かに何でも会社の言う事をきくというのはまちがっています。
会社のために全身全霊注いできた人がリストラにあい自殺というのはあとをたちません。
まず自分自身が何にも依存しないで確率されているべきです。
尊い命がそうしたことで失われるのはとても残念なことです。
転職の機会にそうしたことを考えさせられます。
会社は神様でも恋人でもないので全身全霊を注ぐのは正しいことではないと思います。
それは一生懸命働くのとは違います。
あるアンティークを扱う大きな会社はリストラを宣告された社員は非常に前向きです。
たくさん勉強になりました、といって引きずらないであっさり次の仕事をさがします。
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